2026/06/13 22:37



デカフェについてよくある誤解、正直に答えます。

今でこそデカフェの理解が浸透してきていますが、以前はデカフェを売っていると、よく言われることがありました。「デカフェってまずいんじゃないの?」「なんか体に悪そう」。気持ちはわかります。ぼく自身、最初は本当にそう思っていて敬遠していました。

今日はよくある誤解を5つ、正直にお答えします。


誤解① 「デカフェはまずい」

これ、昔のデカフェのイメージだと思います。豆のグレードが低いものや、除去の過程で風味まで抜けてしまったものは確かに薄くて物足りない。でもスペシャルティグレードの豆をウォータープロセスで丁寧に処理すると、産地の個性がちゃんと出ます。エチオピアのフルーティーな酸味、ブラジルのまろやかな甘み——デカフェだと言わなければわからないくらいです。

誤解② 「デカフェはカフェインゼロ」

厳密にはゼロではありません。一般的に90%以上のカフェインを除去したものをデカフェと呼びます。当店では99.9%除去の認証を受けた豆を使用しています。残量はごくわずかで、妊娠中・授乳中の方にも多くの方にお飲みいただいています。


誤解③ 「薬品を使っているから体に悪い」

製法によります。有機溶剤を使うものは日本では食品衛生法により輸入自体が規制されています。当店が使うウォータープロセスは水と活性炭だけ。薬品は一切使いません。製法についての詳しい解説はこちらをどうぞ。

 👉 スイスウォーター・マウンテンウォータープロセスについて

誤解④ 「妊娠中・授乳中の人だけのもの」

最近は「夜でもコーヒーを楽しみたい」「カフェインが効きすぎる」という理由でデカフェを選ぶ方がとても増えています。うちの奥さんも授乳期間が終わった今でもデカフェを飲んでいます。理由は「夜に飲めるから」。デカフェは我慢のコーヒーじゃなくて、選択肢のひとつです。


誤解⑤ 「デカフェはどれも同じ味」

カフェでデカフェを頼むと、だいたい1種類しかない。だからそういうイメージになるのも仕方ない。でも実際は、産地が違えば味も変わるし、発酵方法や焙煎度でも全然違う。エチオピアとブラジルとコロンビア、同じデカフェでも飲み比べると「こんなに違うの?」と驚く方がほとんどです。デカフェにも、ちゃんと選ぶ楽しさがある。それを知ってほしくてこの焙煎所をやっています。


弊焙煎所のデカフェについて

横浜の小さな焙煎所から、少量ずつ丁寧に焙煎しています。スペシャルティグレード × ウォータープロセスの豆のみ。子供たちのコーヒー牛乳にも使っているくらいなので、安心して飲んでいただけると思います。

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青空と、コーヒー。